作業療法士が考えるお金のこと ~保険の見直し~
今日は保険についてお話したいと思います。
我が家は、私と妻と子供3人の5人家族です。
結婚して子供が生まれるまでは、保険には一切加入していませんでした。
そもそも「今」を最優先に楽しむことをモットーとしているので、極力必要ないとさえ考えていました。
初めての保険加入
1人目の子供ができた時、そんな我が家でさえ当然の流れで保険に加入しました。
- 「自分に万が一のことがあった時に家族にお金が必要になる」→生命保険
- 「病気や怪我で入院したらお金が必要になる」→医療保険
- 「年金はあてにならない。自分でも積み立てしておこう」→積立保険
- 「子供の教育費を貯めておかないと!」→学資保険
ちょうどその頃、親戚が保険代理店に勤めていたので「最低限のプランで組んでほしい」と依頼しました。そこで加入した保険は以下の通りです。
- 生命保険(収入保障保険)が約3000円
- 医療保険が5人で約12000円
- 積立保険が約2000円
合計約17000円をこの10年近くの間、毎月支払っていました。
(学資保険は別の時期に加入しましたが、それはまた改めて。)
楽天生命の記事によると、生命保険だけで
- 全世帯平均の月額は約32000円
- 35~39歳平均の月額は約27000円
とのことなので、かなり少ない方ですね。
参考: https://www.rakuten-life.co.jp/learn/article/fee/
保険の必要性
お金の計算が苦手な我が家ですが、ついにお金の勉強をはじめました。
そこでまずは月々の固定費を見直すことが大切だということを学びました。
そして、どうやら保険は必要ないのでは・・?と感じ始めました。
最も影響を受けたのは、両学長のyou tubeです。勉強の仕方がいまどき(笑)
- 保険ってどういうものなのか?
- 本当に必要なのか?
- 何に対してお金を払っているのか?
これらの知識を得たうえで、我が家の価値観と照らし合わせると、
「ほとんどいらんやん!」
という結論に至りました。
生命保険に関しては、自分が急に死んだり働けなくなったら収入は間違いなく減ってしまうので必要。でも妻は管理が苦手なので一括で振り込まれる死亡保険より、毎月分割で振り込まれる収入保障保険が合っていると考え、現時点で契約しているものを保留しました。
医療保険に関しては、若くで死ぬ確率低いということや、日本は医療保険制度に守られているということから不要と判断しました。よくよく考えてみると、私も妻も40年近く生きてきて入院したことはありません。子供達も長男が5日間ほど入院したことはありますが、部屋代や食事代を除けば1000円で済みました。・・ということで、毎月10000円強のお金は貯めておいた方がよっぽど効率が良いことに気づいたのです。
積立保険に関しては、保険会社を仲介して投資しているということで、保険会社に手数料を払っている分、無駄だということを知りました。保険と投資は分けるべきだと。
保険の見直し:結果
そんなこんなで
現在は、収入保障保険の毎月約3000円のみになりました。
14000円もの支出を減らすことができました。
14000円の支出減ということは20000円弱の収入増と同等になるのでしょうか。
これはなかなかすごいことですね。
その後
せっかくお金が浮いたのに浪費が増えてしまっては元も子もないので、積立NISAを始めました。
投資についてはまた後日。
ではまた。