精神障害者バスケットボールとの出会い
今回は、「精神障害者バスケットボールとの出会い」についてお話したいと思います。
前回は「精神障害者出会うまで」を記事にしました。
自分の「仕事」と「趣味」を活かした支援が出来るのではないか。
そう思った僕は、とりあえずググりました。
検索すると色々見つかりました。
その中で最も目を引いたのが、精神障害者のバスケットボールでした。
ドリームバスケットボール協会というものが存在し、全国大会も開催されていているということ。
そして近くでは「京都精神障害者バスケットボールクラブ」というチームが活動していて、さらにボランティアスタッフ募集中ということがわかり、早速連絡をして練習に参加しました。
そこには精神障害や知的障害の当事者、作業療法士や精神保健福祉士などの支援者が、皆一緒になってバスケをしていました。
僕は普段の仕事は身体障害領域なので、精神障害の当事者と接するのは実習以来でした。何をどう支援すればいいのだろうか、スタッフとしての役割って何なんだろうか?と戸惑い緊張しながら参加したのを覚えています。
バスケのレベルは初心者から経験者まで様々。どちらかと言うと支援者は経験者、当事者は初心者が多かったでしょうか。
とにもかくにも毎月1回の活動に、急いで仕事を終わらせて大阪から満員の京阪電車に揺られ参加することになりました。